肘が抜けることを肘内障(ちゅうないしょう)と言います。
大人が子供の腕を強く引っ張る、また遊んでいて巻き込むなどして、肘の関節の靭帯がずれてしまうことを指します。ひじが抜けると腕が回せなくなり、ダラーンとした状態になります。(下写真)骨の関節が外れる脱臼とは、まったく違うケガです。
ひじが抜けてしまったら、抜けた状態で動かさずにもよりの接骨院や病院へ行きましょう。
●腕を不意に動かした瞬間に戻ることもありますが、できれば治療を受けましょう。骨折などの恐れもあるので、自己判断は禁物です。治療はその場で終わることがほとんどです。
●2~4歳ころが一番ひじが抜けやすい年齢です。
また、一度抜けると繰り返し抜ける可能性がありますから、腕を急に強い力で引っ張らないように注意しましょう!
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