おもな症状は腱付着部から上方2~6cmにかけての圧痛や腫脹で、この部位は年齢が高いほど血流が減少するとの報告もあります。
アキレス腱に微小断裂が生じ、肉芽組織や瘢痕が形成されアキレス腱炎となります。慢性型はオーバーユースが原因となり、急性型はダッシュや急激なジャンプなどによる過度の底屈動作で発生します。
腱部の疼痛を主訴とし、腱の圧痛や腫脹、有痛性の硬結がみられ、初期症状は運動の始めに痛み、ウォームアップ後や運動中は痛みが軽くなります。下腿三頭筋の筋力の左右差や筋緊張、足関節抵抗運動時の疼痛の有無、アキレス腱の圧痛点などを確認できます。
理学的療法
アキレス腱の炎症なので、基本的には局所安静がもっとも重要です。また血行をよくし炎症を早くひかせるためバイブラバス、超音波、レーザー治療なども有効です。
※重度となるとアキレス腱の太さに差がでます。
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